4年生では伝統工芸を学ぶことがあります。
百科事典の使って調べるように教科書には書いてあります。
百科事典はこの単元で初めて教科書に登場します。
でも、3年生の図鑑を学ぶところで、一緒にマスターする方が、早い段階で百科事典も使えるようになり、レクチャーする時も都合がよいことがあります。
3年生で百科事典をレクチャーした場合でも、おさらいしながら調べ学習を進められるといいでしょう。
伝統工芸の選び方
この単元では、伝統工芸について調べて、まとめて、発表する、ということを学びます。
担任の先生がどのように子どもに調べたい伝統工芸を選ばせるかを確認した方がいいかもしれません。
伝統工芸は、国指定のものと県や市などの指定のものがあります。
子どものよっては「おばあちゃんちにある伝統工芸品」と言って調べたがることがあります。
品によっては、情報量が少ないことがあり、子どもが調べることが難しくなります。
国指定の伝統工芸品は百科事典や伝統工芸事典などにも載っているので、国指定から選ぶといいかもしれません。
役に立つサイト
百科事典で調べてみよう
百科事典の使い方をレクチャーすると、子どもは「自分も百科事典で調べてみたい!」とそわそわします。
せっかくなので、ゲーム感覚で、伝統工芸を百科事典で調べてみましょう。
できたら子どもの人数分、なかったらグループで活動できるくらいの百科事典があるといいです。
伝統工芸博士への道
- ワークシートを配ります。(ワークシートはDLできます)
- 裏にした「伝統工芸博士への道 ミッションカード」を取ります。(カードはDLできます)
- 百科事典で調べて、ワークシートに書き込みます。
- 「伝統工芸博士への道 ミッションカード」を場に戻して、違うカードを取ります。
を繰り返し行います。
★【百科事典に慣れる】ことが主旨の場合、ワークシートは全部埋めずに、「都道府県と種類だけ書き込む」としておけば、何度も繰り返し百科事典で調べることができます。担任の先生と相談しましょう。
「伝統工芸博士への道 ミッションカード」(パソコンでDL推奨)
百科事典の同じ巻にあまり重ならないよう、色々な頭文字の国指定伝統工芸から選びました。実態を考えて、編集してください。