【りんごの棚】学校図書館に作りました！特定の子どもだけでなく、皆んなに手に取ってもらいたい本を並べます。

画用紙で作った大きな、真赤なりんごと、「りんごの棚」の文字を半円のカーブをつけてプリントをしたものを、鮮やかな黄色の画用紙の上に貼って、図書館の中の展示用の机に立てかけました。

そして夏に購入した「新装改訂版　さわれるまなべる　きょうりゅうたち」（絵/ニニー　訳/松永りえ　出版/2022年２月　パイ　インターナショナル）のシリーズを置きました。動物にはふわふわの毛並み、魚にはツルツルした感触などが施された、みんなが楽しめる本を一緒に置きました。

図書の時間に１人が気が付いて、自分の席で楽しんでいると、一気に「何？その本、どこにあったの？」と大注目を浴びました。

するとその子は「りんごの棚だよ」と、その日初めて見たコーナーなのに、当たり前のように答えました。

周りの子も、パッと目立つりんごを目指して、駆け寄りました。

「りんごの棚」恐るべし！

まだ「りんごの棚」は完成形ではなく、様々な子に手に取って欲しい本をもっと置く予定ですが、今日はその「手触りが楽しい本」と「ムカムカ！’’イカリ’’はあばれんぼう」（絵/ささきみお　監修/松丸未来　2020年10月　少年写真新聞社）などを置きました。

見事に「売れ」ました！！（手触りが楽しい本は禁帯なので、それ以外）

本の他に「リーディングトラッカー」も置いています。

学校図書館に訪れた先生方も興味を持ってくださり、本を手に取ったり借りたりしています。