小学校1年生は人生においても大切な時期!|こども家庭庁より
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「はじめの100か月」は人生が幸せな状態(ウェルビーイング)で過ごすため、特に大切な時期です。
これには続きがあって、
「しかし、すべてのこどもがひとしく、健やかに育つことができるかについては、課題があります」と。
地域、家庭環境、家族構成なども「課題」のひとつになることもあるでしょう。

でも、ひとつ「ひとしい環境」がつくられ、子どもたちが「ひとしく育ちが守られる」ところがあります。
どこだか分かりますか?

子どもたちが平等に大事に育てられる環境・・・?ご家庭では愛情こめて育てていると思うけど、ご家庭ごと「ひとしく」ではないかも・・・?
ご家庭によっては、共働きの世帯や家族構成などの環境によって、ひとりひとりに手をかけられる時間に差があるかもしれません。
「愛情」は「時間」で計られるものではないですが、「ひとしく」はなかなか難しいかもしれません。
「ひとしく大事に育てられる環境」は「法制化された環境」ではないでしょうか。

「学校」だと思いませんか?
【絵本の出会い】も「子どもの育ちの基盤」には大切な要素として紹介されています。
ブックスタート事業(赤ちゃんに絵本のプレゼント)のある自治体に住む子どもには、絵本が手元に届き、絵本が家にある環境で過ごすことができます。
しかし、ブックスタート事業がなく、保育者が読書に関心が薄い家庭には、絵本が届くことが難しいかもしれません。

是非、絵本を読み聞かせしましょう。
人生で大切な「はじめの100か月」には、小学校1年生も含まれます