教員免許、司書、司書教諭の資格を持つ絵本専門士である、現役学校司書が発信するお役立ちサイト。🔰さんからベテランさんまで、学校図書館に携わる方が明日から使える情報とダウンロードできる資料が満載✨

Amazonのアソシエイトとして、「子どもと本のかけはし」は適格販売により収益を得ています。絵本を書影つきで紹介できるようになりました。

一年で一番「やる気に満ちた」気持ちでいっぱいの子どもたち✨
絵本で明るい気持ちになってもらいたいですね!
年明け初めての「図書の時間」
「コレは間違いない!」を学年別に紹介します。
小学校1年生の新年の読み聞かせ
『十二支のはじまり』
文/岩崎京子 画/二俣英五郎 出版/教育画劇
新年の定番、十二支のはじまり。
どうしてネコが入っていないのか、どうしてネコはネズミを追いかけるのか、まで物語は教えてくれます。
1年生と一緒に「ネー、ウシ、トラ、ウー・・・」と合唱してみましょう。
知ってた?龍だけが「架空の動物」なんだよね😊
小学校2年生の新年の読み聞かせ
『十二支のお節料理』
著/川端誠 出版/BL出版
川端さんらしい鮮やかでおめでたい気持ちになる絵本です。
お節料理、それぞれの意味も知ることができ、動物たちのキャラクターもおもしろい!
『十二支のお雑煮』(著/長谷川誠)もおすすめです。
小学校3年生の新年の読み聞かせ
『七ふくじんとおしょうがつ』
作/山末やすえ 絵/伊東美貴 出版/教育画劇
七福神のこと、大人でもよく知らない人も多いのでは?
また七福神のことの他、お年玉、門松、初詣などなどお正月の行事の由来がしっかり学べる優れもの!
小学校4年生の新年の読み聞かせ
『落語絵本 はつてんじん』
作/川端誠 出版/クレヨンハウス
今年初めて天神様にお参りに行くおとっつあん。子どもをつれて行くと、あれこれおねだりされるのでつれて行きたくなかったのに、「あれ買って、これ買って」と言わない約束で一緒にでかけたけど・・・
子どもたちも声を出して笑うほどおもしろい!
「落語絵本シリーズ」を紹介すると取り合いになります💦
小学校5年生の新年の読み聞かせ
『にげて さがして』
著/ヨシタケシンスケ 出版/ポプラ社
新年にこれ?と思いますか。
冬休みが終わり、緊張している子どももいるかもしれません。
「想像力のない人もいる。」「やばい人からはにげる」でもにげるだけではなく、さがそう。あなたを待っている、人を。本を。
小学校6年生の新年の読み聞かせ
『きみの行く道』
作・絵/ドクター・スース 訳/いとうひろみ 出版/河出書房新社
いよいよ卒業までカウントダウン。
これからの人生の道のり、谷あり山あり。
でも「止まない雨はない」ということを教えてくれる。
「待つ」という時期があることを。
あと3ヶ月、またこれからの人生。どのように、何を考えて過ごすのか、ヒントになる一冊です。
新年に飾りたい本
面出しをするだけで、お正月の気分を盛り上げてくれる本、手に取りたくなる本を紹介します。
『和の行事えほん 秋と冬の巻』
作/高野紀子 出版/あすなろ書房
おなじみのキャラクターがお正月の遊び、お節料理、大切なことを教えてくれます。
古より伝わることは「無事を祈る」願いが込められていることが分かり、感謝の気持ちがあふれてきます。
『おせち』
文・絵/内田有美 料理/満留邦子 監修/三浦康子 出版/福音館書店
第18回MOE絵本屋さん大賞2025受賞作品。
原画を拝見しましたが、写真?本物?
内田さんの精微な筆致のお料理からは、香りや湯気が立ち上ってくる錯覚を起こします。
いや、香りはしました。うん確かに。
お料理を丁寧に、リズミカルに紹介してくれています。
料理研究家の満留さんによる、絵本のために心を込めて作ってくださったとのこと。
