学校図書館担当、特に学校司書は、図書館をより使いやすく、より魅力的に、常に変化・進化させていくことが大切です。

学校司書の最初の仕事は【書架を見ること】そして【書架の整理】です。毎日やることで、自校の本が頭に入り、活用しやすくなります。

学校司書の配置が初めての学校は、排架がきちんとされていなくて、「本を探せない・戻せない書架」になっていることがあります。

目次

本棚の整理

図書館は【本を探すことができる】ことが重要です。

それには「本の並べ方にきまり」がないと、探すことができません。

日本十進分類法や「本の並べ方のきまり」や「探しやすい本棚の工夫」を解説します。

サインや仕切りの素材をダウンロードできます。

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別置とは

本は基本的に「日本十進分類法」により排架します。

図書によっては分類記号で表現することが難しいものや、テーマで別に排架を行った方が使いやすい場合があります。

学校図書館に向いている「別置」について解説します。

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テーマの展示の設置

「テーマの展示の設置」とは、季節や行事または単元をテーマに図書や資料を複数用意して、机や書架に並べる、いわゆる「コーナー」です。

別置と違い、一時的にイベント的に置いて、飾り付けをしたり面出しをしたり、貸出を促すところです。

書架に入っていて、なかなか目に留まらない良書も、コーナーで面出しをしておくと、自然に子どもも手に取りやすくなります。

コーナーを定期的に変更すると、図書館の雰囲気も変化して、いつも「新鮮な図書館」にすることができます。

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1年に1度、蔵書点検を行いましょう。

蔵書点検とは、図書を書架目録と照らし合わせることです。

電算化されている学校は、図書館ソフトに蔵書点検を行うシステムが入っているので、全ての図書のバーコードを読み取る作業です。

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蔵書点検の意義や、いつ、どうやって行うのか、注意点など詳しく解説しています。

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