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新年度、図書館ソフトの進級が終わったら、各学級、図書館開きを行う際に「学校図書館オリエンテーション」を行います。
全ての学年の国語の教科書に図書館についてや図書館の本について学ぶ単元があります。
進級して初めての図書の時間を「図書館開き」といい、これからの図書館利用や読書の推進にとても重要です。
担任の先生に「図書館開きにオリエンテーションを行うこと。教科書の内容に合わせていいかどうか」を確認します。自分で授業として扱いたかったり、独自のやり方で進行することを考えていたりする先生もいます。
図書館オリエンテーションは毎年行うものとして、学校に定着させましょう。なかなか言い出すことが難しいかもしれませんが、「学校図書館の単元は学校司書がやってくれると助かる」と言う先生も多くいらっしゃいます。
1年生から6年生までの「図書館オリエンテーション」の内容を解説します。
資料はDLできるので、実態に合わせて内容を編集したり、イラストを挿入したり色を変えたりしてください。
個別級は、学年と発達段階に合わせて、幅広く準備しておくといいです。