5年生では、国語も高学年らしくしっかりとした内容の単元になります。

これまでの積み重ねと、ワンランクアップした「読書筋肉」が必要になってきます。

ウェルビーイングにつながる「読書の魅力」が伝わる1年にしたいです。

もくじ

  • 小学5年生の図書館オリエンテーション 
  • 伝記に親しむ
  • 作家で広がる読書
  • 新聞の読み比べ
  • 平和学習

「分類」という言葉もそろそろ身近になったでしょうか。

5年生では「同じテーマでも内容によって分類が違う」ということと分類記号も「3次区分」の解説もしましょう。

図書館のラベルは何桁ですか?

3桁にしておくと、整理が行き届き、探すことも容易になるのでおすすめです。

子どもたちも「この数字はなに」という疑問の解答が理解できる段階に入ってきています。

役に立つサイト

小学校5年生の図書館オリエンテーション ▶

5年生で学習することを本で紹介しながら分類をレクチャーする方法を解説しています。3次区分までレクチャーできるシナリオつき!分類表もダウンロードできます。

教科書で伝記を学びます。

さまざまな段階の伝記を学校図書館に揃えましょう。

国語では、個人で伝記を読んだ上で授業が展開することがあります。

伝記の単元で学校図書館でできる支援

  • 「伝記のよさ」を伝える
  • 伝記の絵本を読み聞かせする
  • さまざまなレベルの伝記を揃えておく(ビジュアル本・絵本・内容の濃い本など)
  • 実際に司書が「心を打たれた言葉」を紹介する
  • 選書のきっかけになるキーワード作成(勇気のある人・科学者・世界を動かした人・・・)

伝記の絵本を読み聞かせしておくことは大切です!

伝記の良さを伝えるため、どうしても読了できなかった子どものためにも、絵本を読み聞かせしましょう。

発展授業では、読了できなかった子どももその絵本を基に進めることができます。

先生は「読むこと」「発表すること」を単元のめあてにすることがありますが、「読むこと」ができないと次の「発表すること」に進めません。

どちらもできなくなってしまうことは、その子どもの「可能性」をストップしてしまいます。

次に進めらる支援が必要です。

『モモ』(作/ミヒャエル・エンデ)などの名作が掲載されている教科書があります。

5年生で『モモ』を読むことができることは理想です。

『モモ』は「子どもの時に読んだ感想と大人になって読んだ感想が変わる」代表的な作品ではないでしょうか。

さあ、いつ読むの?「今でしょ!」

5年生が「本が好きになる」本

『二分間の冒険』

著/岡田淳 絵/太田大八 出版/偕成社

子どもにはなんとも魅力的な表紙。みんなと同じくらいの少年が学校で活動中、黒ネコについて行くと、こんな怪獣と戦うことに💦戦うと言っても「なぞなぞ」で。答えられないと食べられちゃうかも。私は食べられちゃいました😭

岡田淳さんの作品は「間違いない!」

『カラフル』

著/森絵都 出版/文藝春秋

「抽選に当たりました!」と冒頭からおもしろい展開に。「あの世」に行ってしまった少年が抽選に当たって、また地上へ戻って生活するお話。この少年と同化した不思議な気持ちを体験できる。

最後にはまさかの事実が!

「早く読みたかった」と言わせること間違いなし!

全国紙(毎日新聞・読売新聞・朝日新聞など)と地方紙の違いを読み比べます。

学校では地方紙と小学生新聞を定期購読していることが多いでしょう。

夏休み明けに新聞の読み比べができるよう、司書や先生方の全国紙を7~8月は捨てずに取っておきましょう。

知事や市長の選挙の翌日の新聞は、全国紙と地方紙の一面の違いが顕著でおもしろい!

役に立つサイト

学校図書館でのNIE取り組みの重要性|新聞を使った活動の実践例 ▶

新聞の重要性と、「新聞っておもしろい!」と思える活動を、学年や段階ごとに丁寧に解説しています。

戦後80年が過ぎました。

原子力爆弾の脅威も、戦争のむなしさも、知っておくべきことです。

「原爆資料をインターネットで見る」ことと、パネルなどにして「使う」ということは、著作権の観点がからは違いがあります。

「使う」際には、出典元に許可が必要です。

5年生の授業支援のキーワード

  • ユニバーサルデザイン
  • 俳句
  • 古典
  • あたたかい・寒い・低い土地の生活
  • 農業・産業・工業
  • お米
  • 自然災害・防災
  • 雲・天気
  • 花のつくり
  • 水のはたらき
  • 生命の誕生